ゲームの公開メモ帳

ゲームについて色々語りたいブログです。主にSwitchや3DS等の任天堂ゲーム機のソフトをプレイして思う事を書いてます。

【100時間プレイ感想】FE無双風花雪月:「彼女」がいたから変わった運命【赤焔の章(帝国ルート)】

はじめに

FE無双風花雪月

私は心の底から素晴らしいゲームであると思っています。しかも赤焔の章については本編帝国ルートよりも良かった、そうでないとしても少なくとも帝国ルート要素はだいぶ補強されていると感じました(個人の感想です)。

ですが少し注意点を。

まずはスマブラにも参戦したベㇾト・ベレスは主人公ではありません(体験版プレイ段階でわかります)。なので「先生」は凄腕の傭兵「灰色の悪魔」として客観的に描かれます。別の傭兵がプレイヤーが操作する主人公であるというのが前提です。

私はFE風花雪月本編を黒鷲帝国ルート(紅花の章)しかプレイする気がないです。

なので本編もこのFE無双も赤焔の章(帝国ルート)以外あまり知らないですし帝国ルート以外プレイしないと思います。

また、私がオススメしたいのは、

本編の紅花の章、黒鷲帝国ルートをプレイして、

エーデルガルト(重要)や黒鷲学級の生徒を好きになってから(と言うか強火のエーデルガルドファンになってから)、

【赤焔の章】をプレイし、とりあえず仲間になるキャラは全員仲間にする事をオススメします。

たぶん帝国とエーデルガルトがもっと好きになっているかも?(個人の考えです)

 

「あなた」の物語ー風花雪月ー

FE無双について語る前にまずは風花雪月に対する私の考えを述べます。

www.gamecity.ne.jp

公式キャッチコピーでは「三つの国、三つの運命、もう一つのあなたの物語」と表現していますね。

FE風花雪月本編では「三つの国、三つの学級、そしてあなたの物語。」となっています。つまり最初からFE風花雪月とは「あなた」の物語であり続けています。先生はあくまでも主人公で、選択をするのはプレイヤーです(私もスマブラに参戦して欲しかったのは先生ではなくエーデルガルトの方でした)。今回は先生とは別の傭兵が「あなた」の分身です。

風花雪月とは「あなた」の選択を問われるゲームです。色んな運命を辿るのも良し、そして私のようにたったひとつの運命を繰り返すのも一つの選択肢であると思います。

 

   

 

FE無双風花雪月とは?

フォドラの大地であり得たかもしれない、

もう一つの物語 

topics.nintendo.co.jp

もうひとつの風花雪月の物語を無双アクションで楽しむゲームです。難易度選択が割と自由にできるのでアクションが苦手な人でも簡単なモードで楽しめるように設計されていると思います。

風花雪月本編自体が複数のルートから選ぶゲームですのでifシナリオであることはそこまで違和感ないと思っています。

 

こんな人にオススメ!(FE無双風花雪月帝国ルート)

・エーデルガルトを含めた黒鷲学級の生徒が好き

→つまり私ですね笑

 

・育成するのが好き(例:FE聖魔、FE覚醒

→これも私ですね笑

 

・本編の紅花の章だけ短いのが納得いかない

→これまた私じゃないですか笑

 

まとめると

私のために作られたゲーム!?

このブログめちゃくちゃ影響力あるじゃん!

・・・・・・。

はい、冗談です。

調子に乗りました。以下詳しくどんなゲームか書いていきます。

 

風花雪月の世界を再現

風花雪月本編から無双シリーズコーエーテクモゲームスが関わっているからか、

UIは風花雪月そのものと思えるくらい似ていて、たまに風花雪月本編をプレイしている感覚になりました。そうそうこれこれと思う風花雪月がきっとあります(釣り以外)。

風花雪月本編にない要素ですら、ああこれ風花雪月にありそうだなとか思いながらプレイしていました。

育成が思いっきりできる風花雪月

大きな特徴として、物語が異なる他に「育成が結構自由にできる」点が挙げられます。

ある程度思いっきり育成ができて、お金やアイテムも集められます。まあ、進行度でクラスチェンジ制限がありますがそこまで気にはなりません。FE聖魔や3DS時代のFE(暗夜王国以外)を思い出しました。特に私はFE覚醒で思う存分育成できるのが好きだったので「風花雪月」で自由に育成できてとても満足しました。

従来のFEのように戦争に重きを置いている

FE風花雪月本編は「学園」と「戦争」のふたつが中心のゲームでした。

今回は大胆に学園要素をカット。本編との差別化点のひとつですね。

学園生活を楽しみたいならシミュレーションRPGFE風花雪月本編を楽しみましょう!

FE無双風花雪月は従来の(蒼炎とか暁とか覚醒とかifとかの)FEみたいに戦争中心のゲームです。本編同様に敵対するしかない生徒がいるのですが、他学級の生徒とは本編より関係が濃くなっていないので主人公の感じる悲しさはベレト・ベレスよりも薄れているように感じます(いくら悪魔とか呼ばれていた傭兵の先生も、同じ学校にいた生徒を殺めるのに感情が動かなかったとは思いません)。しかし本編を体験しているプレイヤー自体は少なからずどうしようもなさを感じられると思います。

選んだ学級の生徒たちとも主人公が「頼りになる先生」から「腕が立つ傭兵」になったことにより、微妙に関係が変わっています。そこもちゃんと描写されています。

 

追加キャラ含む黒鷲学級の生徒の描写の追加(赤焔の章)

赤焔の章をプレイしてとても良いと思ったのは黒鷲学級の生徒の描写の追加です。本編風花雪月の私にとっては不満点に「黒鷲帝国ルートが短い」というのがあります。他のルートより短いんですよね。DLCとかで黒鷲帝国ルート追加エピソード見たいなあとずっと思っていたのですが灰狼の学級、アビスが追加されたのにそれはただのわがままだなと心のうちに思うだけにしていました。

tharja-neftyscyther.hatenadiary.jp

そんな中、特大のプレゼントがやってきました。「FE無双風化雪月」。

私にとっては風花雪月超大型ファンディスクみたいなものですね。

とてもうれしいです。だって風花雪月というコンテンツはもう追加がないと思っていましたから。そう諦めていたら私にとって不足していた帝国要素が追加されたんですよ!出てくれただけでもうれしいのに、私好みのゲームになっていて・・・これは大喜びして当然な気がします笑

カスパルやリンハルトの父親が出てきたり、フェルディナントのエーギル家の描写が追加されていたり(本編ではさすがに不足していましたね)個性あふれる新キャラとエーデルガルトの支援会話があったりと、ずっと見たかった帝国ルートがついに来た感じです。

他の会話も大幅に追加されているので黒鷲のみんなが好きな私は大満足です。

本当に、黒鷲要素がだいぶ補強された感じがします。

 

 

※以下ネタバレ注意

 

 

 

 

 

 

FE無双風花雪月感想

それではFE無双風花雪月をプレイして思ったことを書いていきます。

え・・・このキャラは・・・

このゲーム、事前情報とか仕入れていなかったんですよね。

「風花雪月だからやるか」ってノリでした。

体験版もプレイしていませんでした。どうせ購入予定でしたし。

そして迎えた発売日。0時にDLして、さあプレイ開始!!!

・・・

モニカが出てきました。

まあ本編にもいたけど早くないか?と思っていたら。

クロニエも同じマップで出てきました。

これが本当に驚きで、何が起こっているのか全くわかりませんでした。

どうやら

このモニカは本編のモニカとは違い「本物」みたいです。

つまり、

モニカが殺されていない世界線の風花雪月がはじまりました。

(余談ですがモニカとクロニエの声優同じなんですね。見事に演じ分けされている印象です。)

 

 

「彼女」―モニカがいたから変わった運命

このゲーム(赤焔の章)を語るにおいて彼女は無視できないでしょう。

彼女とは主人公ではなくモニカです。

彼女を救出した事により、エーデルガルトの行動は本編とは違いを見せます。闇に蠢くものとの対立に踏み切った新皇帝は帝国内部に巣食う闇に蠢くもの討伐に出ます。早くも闇に蠢くものは帝国から姿を消し(帝国での影響力が激減して)、2年間の戦争準備期間に入りました。

本編では闇に蠢くものが影響力を強めているせいで、結果的に師の父親を死なせることになったりしていたので、この時点においてもだいぶ良いルートに転換できていると思います。

また、救出することができたモニカ自身もかなりの忠臣であり、ヒューベルトと比べても遜色ないと断言できます。エーデルガルトたちに助けられて忠誠心が強まったと本人は言っていますがその時のエーデルガルトの反応から元々だいぶ強めのエーデルガルト推しだったと推測できます。

プロフィールもふざけていて(!?)

好きなもの→エーデルガルト」ですよ!5分くらい笑っていました。私自身は結構エーデルガルトが好きだと思っていましたが、モニカには絶対にかなわないと思いました笑

そんなモニカは本編にはいません・・・いないどころか、クロニエが成り代わっています。見た目だけモニカなニセモノが「エーデルさん」と言いながらベッタリしてくる。そんな状況下にエーデルガルトはいたのです。ニセモノ救出後のエーデルガルトはかなりイラついていたと思います。そのあと師の父親殺しちゃうしウンザリしていたとことでしょう。ニセモノモニカがエーデルさんと呼んでいたころに散策でエーデルガルトに話しかけると何か怒っているように感じましたが、赤焔プレイ後の私としては「そりゃあそうだよ!」としか思えませんね。本物モニカが心の底からエーデルガルトを慕っていただけにニセモノから上辺だけベッタリされていた本編エーデルガルトの精神はかなりダメージを負っていたと考えられます。

モニカがいるかいないかで展開どころか精神状態も変貌するとかもはや必要不可欠ですね。モニカを救うかどうか天秤にかけて本編では見捨てて、無双では救った・・・みたいなことをモニカとエーデルガルトの支援会話で言っていました。「モニカがいる」という要因だけではないと思いますが、赤焔エーデルガルトは本編よりもずっと安定しているように思えます。本編では5年も戦争終わらせられなかったですし「師」という心の支えがなければ勝つためにどんな非道なことでもする勢いでした。

無双赤焔では皇帝にとって師と呼べる存在がいなくても、ヒューベルトやフェルディナントに並ぶ心からの忠臣がいてくれるのはとても大きかったと思えます。

また、モニカは「黒鷲の学級の生徒」としてもとても馴染んでいたように感じます。元々の風花雪月にいたキャラクターなんじゃないかと途中で錯覚した程です。ヒューベルトとのライバル関係やドロテアファンとしてのモニカも良かったです。

ハンネマンにもちゃんと「先生」と呼んでいて、元々真面目な生徒だったんだなと伺えます。FE無双風花雪月にをプレイしてFE風花雪月本編へのモチベが高まったのですが本編は「モニカがいない風花雪月」なんですよね。とても悲しい・・・。それほどまでに心に残るキャラクターです。

モニカとかFE無双風花雪月を購入してプレイし始めるまで完全にノーマークでしたからね。それまでの印象は「先生の父親を殺した人(クロニエ)」くらいで良い印象とかありませんでした。本物の彼女と接していくうちにいつの間にかすっかりと「風花雪月」の好きなキャラクターのひとりになっていました。完全に製作スタッフの掌で踊っている感覚です笑

本編のニセモノモニカを確かめるために起動したらたまたま(奇跡的に)1年目10月のデータがあったのでスクショをとってきました。

やっぱりエーデルガルトは怒っているように感じられますし、エーデルさん呼びしているクロニエは許せませんねと私の中のモニカがキレています。

門番が「性格が変わったような、明るくなったような気がする。」みたいに言っていますが、これはエーデルガルトがいるかいないかだと思います。ホンモノモニカが生徒であった時エーデルガルトたちより1年早く入学していて、テンションが低かったと容易に想像できます。好きなもの:エーデルガルトとプロフィールに書かれているような人間ですからね、モニカさん。無双時空ではエーデルガルトといっしょにいるからこんな具合ですが、エーデルガルトがいない学園生活とか彼女にとっては明るくなる要素がない環境だったのではないかと思います。それにモニカは男爵の子どもであるので皇女であるエーデルガルトの傍で仕えようと思っても立場がそうはさせてくれない。

そう思い込み諦めていました。しかし無双時空でモニカの運命は大きく変わります。

そして変わった運命で、モニカは皇帝陛下を支えるために動き出します。

原作からすべてが変わったモニカ、

ぜひ無双帝国ルートでその愉快な言動を見てましょう!

 

灰色の悪魔

人を殺める時も表情を変えず淡々と戦場を駆ける傭兵。ついた異名は灰色の悪魔。主人公にとってかつての仲間の仇であり超えるべき存在。

・・・「灰色の悪魔」って原作だと言うほどか?と思っていました。いや、育ったら強いんですよ。強いことは強いけど「悪魔」ねえ。おまけに初期能力の時点(物語開始前)ではさすがにそこまでは強くなかったと思います。スマブラも私はベレスVIPまで1000試合以上かかりましたし、「原作再現で天刻使え!」とべレスを使っているときに何度思ったことか・・・

まあ強くしすぎてもゲーム的にどうなんだというのもあったのであまり気にしていませんでした。

しかし

敵として出てきたFE無双風花雪月の

「灰色の悪魔」はその称号に偽りなしの

圧倒的強さでした。これぞ悪魔!ここも原作より優れている点であると私は思います。全人類が納得の「灰色の悪魔」としての強さだったといっても過言ではありません(過言かも)。最初とか主人公覚醒したのに手も足も出なくて驚きましたね。覚醒したら普通勝つでしょとツッコんでいました笑。ここまで強く描いてくれたら本編で灰色の悪魔の強さに疑問があった私も満足です。

 

ジェラルト生存ルート

全世界の灰色の悪魔が望んでいた夢のルートです。これだけで開発スタッフに本当に感謝したいです。子どもとの支援会話がまた良いのです!本編で納得できないポイントでしたからね。改めて、モニカを助けられて本当に良かった!!!!!!

モニカを救ったことで運命が変わりジェラルト生存ルートへの道が開けたと思います。(少なくともモニカに化けたクロニエに奇襲されて殺される展開はなくなりました。闇に蠢くものがその影響力を失い、2年間灰色の悪魔と接触不可能になったのも結果的には大きい気がします)

この展開には本編のレオニーも大満足でしょう!私が原作プレイしてからずっとやりたかったルートができました。レオニーとの支援会話も良かったなあ・・・。

子どもを救出できたシーンも最高でした。ついにこの親子を助けられる日が来ましたね・・・。

 

カスパルとリンハルト

カスパルパパとリンハルトパパがちゃんとキャラクターとして存在していて、描写も丁寧で文句なしだと思います。

カスパルパパは本当に「帝国最強」という称号がふさわしい人でした。疲弊に疲弊を重ねた窮地で灰色の悪魔を止めるとか人間業ではありません。リンハルトパパとは犬猿の仲の幼馴染といった感じでカスパルとリンハルトとの関係にどことなく似ています。カスパルとリンハルトの支援会話やイベントは父親たちから子どもたちへと継承されていくひとつの物語のように思いました。

リンハルトは一見やる気がなさそうに見えるのですが頭脳面ではとても優秀な人です。ただリンハルトパパが現状上位互換というか、やる気もある頭脳派なので今後のリンハルトは成長しないといけない立場にいるのではないかと思います。

カスパルは実際のステータスはともかく設定上ではもっと強くてもいいなと感じています。それこそ初登場で灰色の悪魔と互角でもいいくらい。実際はシェズやイエリッツァよりも弱く描写されていて、モヤモヤしますね。実際常人ではかなり厳しい帝国最強の訓練を受けていたので物足りなく思います。

 

 

帝国の双璧―フェルディナントとヒューベルト

フェルディナントは帝国を支える上でかなり重要人物になるとは以前から思っていましたが無双ではより掘り下げられていたように思います。父親が謀反を起こしてしまったのでエーギル家は存続の危機ですらありました。しかしながら自ら父親とけじめをつけて、本編よりも健全に帝国に使えることができていると感じました。無双で丁寧な追加描写されて本当に良かったと思います。あのムービーでのヒューベルトとの掛け合いが好きです。

帝国の双璧というのはフェルディナントが提案します。ヒューベルトにとってはモニカもフェルディナントも最終的にはライバルとして認めている節があります(おまけにエーデルガルトはこういうカッコいい称号好きそう)。陛下のためになるのであれば多少不本意な称号も受け取りそうな人です。エーデルガルトはざっくり言えば貴族をなくそうとしているのですが、フェルディナントはその思想の補佐といいますか一歩先を見ています。風花雪月の貴族は大抵世襲で決まっていますが、それを平民からも平等に能力がある人間を上に立たせようとしているのがフェルディナントです。エーデルガルトは勢いだけで突き進みがちでヒューベルトは追随するのがメインなのでフェルディナントが対等な目線で実をつける・・・というバランスになるのかな。

まあ私としては双璧ではなくモニカを加えて三本柱にして欲しいですね。

 

「王」ペトラ

エーデルガルトと対等な立場になるであろうペトラ。特にエーデルガルトは立場が対等で気が許せる人間がほぼいないのでありがたい友人です。フォドラの風習に苦戦しながらもしっかりと前を見つめています。したたかにヒューベルトと話している姿もあり戦争後帝国とどのような関係になるか期待させられます。本編よりもエーデルガルトと友好的な感じがします。

 

「平民」として皇帝直属軍にいるドロテア

ドロテア、本編でも無双でもとても辛そうに戦場で戦っている人です。「どうしてこの人は戦っているんだろう」と思うプレイヤーも多くいるはず。と言うか、ヒューベルトにも思われていました。風花雪月の世界で戦争に貢献って、なにも戦場だけではないんですよね。例えば帝都の歌劇団に戻って歌姫として活動するだけで救われる兵士はいます。それでも彼女は戦場を選びました。自分だけ安全な場所にいたくなかったという理由でした。こう言われたら原作で先生として見てきた私としてもああそうなのかと納得しました。ドロテアとベルナデッタは、FE風花雪月本編帝国ルートで「戦争」の悲惨さを勝ち名乗りやレベルアップ時に伝えてくれる人たちで、今回のドロテアもそうです。思わず不安になるのですが、友だちが戦っているなら自分も戦う人、それがドロテアなんですね。そして「歌姫」には戻らず「平民」で居続けたいと願うのは皇帝という友人のためでした。貴族をなくそうとしているエーデルガルトには平民である友人の存在は支えになることでしょう。本編での補足といいますか、あんなに辛そうなのに皇帝がいる前線にいる理由がわかってさらに素敵な人だなと思えるようになりました。

 

ベルナデッタは平民の友だちと幸せになって欲しい

ベルナデッタはユーリスと幸せになってくれ・・・という感情しかないですね。

ユーリス加入後のドロテアとの支援会話も不意打ちで泣きました。この文章を打っている今も涙が出てきます。

よかったねベルナデッタ。

ベルナデッタとユーリスの本編での支援会話Cより感動的な支援会話Cは後にも先にもないんじゃないかなと思っています。戦闘会話も食事会話も含めてこの無双では支援会話以外すべて用意されています。何年も会っていないのに戦場という窮地で瞬時にベルを判断するユーリスは控えめに言って最高でしたね。

あとはマリアンヌとの支援会話もほっこりするのでオススメです。

 

それにしても戦場のベルナデッタは情緒がおかしい気がしますね。

「また生き延びられた・・・・・・また殺した!」とか言っているのに同じ戦場で

無敵の戦士ベルナデッタ、

凱旋の時ぞおお!」ですよ。

戦場という極限状態で精神が不安定になっているのではないかと心配です。

 

 

エーデルガルトと級友たちとの関係

本編のエーデルガルトは色んな意味で心配になりましたが、無双では黒鷲のみんなとより良い関係を築いています。2年間戦争準備ができたのが大きいのでしょうか。原作だと奇襲して戦争開始ですからね。私もびっくりでしたよ。今回も説明不足感ありますがエーデルガルトの考えは原作で補完しろという無言の圧力を感じました。

特にドロテアとペトラは彼女の理想の友人と言っても良い気がします。燃え滾る大きすぎる野望もみんなとならかなえられるかもね、と本編の師も言うのではないでしょうか。

あとはモニカですよね。本当に助けられてよかったね。ここまでも書いてきましたがモニカがいるかどうかでエーデルガルトの運命もメンタルもだいぶ違います。モニカはヒューベルトと並ぶ忠臣としてこれからも皇帝陛下を支えてくれることでしょう。

 

本編と違う距離感

「先生→生徒」「戦争を始めるのに2年準備(エーデルガルト視点)」「士官学校交流パートをカット」という違いがあります。

なので距離が遠く感じる人たちもいます。具体的には王国の人たちですね。「〇〇で戦った子を覚えてる?」なんて言い方は先生にはしないと思います。実際主人公視点で選ばなかった学級の生徒はほぼ無関係ですし。アッシュ君も戦争中いきなり寝返らせられて本編より苦しんでいて・・・。本編だと、ロナート卿がいなくなったところで交流があった先生のところに行き、5年間戦う、といった流れなので覚悟を決める時間は無双よりずっと長かったと思います。この違いによる微妙な距離感や心情の違いが描写されています。

 

 

プレイ時間

改めて、一周目で100時間以上になったのは「育成を思いっきりしていた」からです。好きなゲームに好きな要素が組み合わされている幸せ、感じました。あとは本編から追加された支援会話見たくてマップ周回していました。

 

灰狼の学級外伝

本編DLC灰狼の学級のみんながいる外伝!

これはうれしかったですね。やっぱり泣いちゃいました。

 

この4人の関係は本編DLCをプレイした時から良いなあと思っています。

特にコンスタンツェとハピはずっと仲良しでいてほしいです。

 

スキル等紹介(主に黒鷲学級生徒)

兵種被りはモニカ含めた黒鷲学級の中ではないようにしました。

※レベルは揃っていませんがこのままレベルリセットで2周目に行く予定です。

ちょっとした補足も書いていますがスキルがメインなので画像を見ていただきたいところですね。

 

シェズ

主人公。力も魔力も強いのでもったいない感じがします。固有スキルは超高速移動です。無双で最強クラスのスキルだと思います。

 

エーデルガルト

今回のエーデルガルトもやっぱり強い!魔法無効は反則では?相変わらず魔力も高いですが両刀使いなので無駄はない!?

 

ヒューベルト

下剋上!?この人のイメージとは違う気がします。ダークビショップは騎馬兵に有利なのがいい感じです。個人スキルは範囲攻撃みたいな感じでカッコいい。

 

フェルディナント

ホーリーナイトが正道?なのかもしれませんが魔力低いし両刀使いがないしで斧の方が良いのかなと迷走中です。馬に乗っているイメージが強いのでグレートナイト。

 

リンハルト

弱攻撃を最大まで繋げると風が発生。この風が結構強いです。吸引との相性も良さそう。回復も風魔法もこなせます。

 

カスパル

個人スキルが強い!スタンゲージをガンガン減らして攻めまくります!ただなぜか下剋上がない。ヒューベルトより合いそうなんだけどな。籠手の別ゲー感覚が楽しいです。

罠だと思ったのは適正職ですね。ドラゴンマスターだったので斧主体にさせていたのですが終盤でカスパルパパから強そうな籠手をプレゼントされます。おいおい・・・と思いながら籠手レベルを上げました。

 

ベルナデッタ

ベルナデッタの個人スキルは領域を展開して範囲内の敵を凍らせるというもの。かなり強力です!とりあえず操作するときは馬から降ります。

 

ドロテア

歌姫(素で間違えました。多分FEifのアクアのせいです踊り子という兵種が一番似合う人だと思います(次点はマヌエラ先生)。戦場を華麗に舞う魔法剣士。個人スキルも剣と相性が良い気がしています。

 

ペトラ

トリックスターにしていますが魔力低いので魔法使わないしで悩んでいます。剣聖があればよかったな・・・。ペトラはとにかく速い!のが特徴です。

 

モニカ

グレモリィ。両刀使いを覚えるので力が上がっても許容できます。個人スキルはちょっと難しいかな。能力は一般的魔法使いという感じなので使いやすいと思います。

 

おまけ

闇に蠢くものと因縁があったりでヒューベルトやエーデルガルトと意味深な会話が多いとかもはや黒鷲学級生では?本編でもそんな感じでした。

リシテア

魔力の伸びがすごい人。魔法武器の達人ですべての攻撃を魔力で行います。だったらどんな兵種でも良いのかと言われるとそんなわけではなく。紋章の効果で攻撃魔法の威力がたまに上がるため、魔法を使える兵種が推奨されるかと。

余談ですが彼女を象徴する「天才」はつけたままです。天才な魔法使いと言いますと私はFE聖魔のルーテを思い出します。・・・え?イエリッツァにも天才がある?

 

気になった点等

まあここまで読んでくれた皆様は「私はこのゲームが大好きである」とわかっていると思いますが(もしわからないのであればスクロールして最初から読み直してみてください)気になった点はあるのでちょっと書いていこうかなと思います。

 

ダークペガサスやヴァリキュリアがない

えっ・・・と声が出ました。コンスタンツェと言ったらダークペガサスというイメージがありまして。ただでさえ帝国のユニットたちは魔法系が多いのに、兵種が本編(DLC)より減っているなんて。早急のFE無双風花雪月DLC配信期待しています!

 

そもそも最上級兵種の選択肢が少ない

ダークペガサスというかそもそも最上級兵種の選択肢があまりないです。

魔法職兼任ばかりの剣最上級にそもそもボウナイトしか選択肢がない弓。もうちょっと色んな職があっても良いと思うんですよね。剣聖とか聖槍使いとか神射手とか。つまりFE暁の最上級兵種を参考にして欲しいです。まあこれは風花雪月本編でも思っていましたが。

 

出撃枠が少ない

無双というゲームのシステム上難しいかと思いますがせめて最終決戦くらいはモニカを含めた黒鷲の生徒や主人公や闇に蠢くものと因縁があるリシテア、全員を連れて行きたかったなあと強く思います。アプデで出撃枠追加されないかな・・・

 

ユーリス関連

ユーリスとベルナデッタの支援会話がないのはやっぱり寂しいですね。

本編でなぜかなかったアッシュくんとの支援会話はあります。これはとてもうれしかった。

 

序盤が駆け足

一気に戦争まで突き進んだのでエーデルガルトの思想等はこのゲームだけではわかりにくいと思います。そこは本編をやりましょうという催促だと思っています。

 

FE風花雪月本編にモニカ(ホンモノ)がいない(最重要

全世界のモニカファンが思っていると言っても過言ではない?不満点です。FE風花雪月本編へのモチベもこの無双のおかげで上がりました。

しかし、

私たちはモニカがいない風花雪月を生きていかねばならぬのです。想像するだけでつらいですね。

無双の追加DLCは勿論来てほしいですが本編にも更なる追加DLCが欲しいです。

そう、FE風花雪月本編モニカ追加DLC

真・帝国ルート

ベレト・ベレスがいる黒鷲学級がモニカを救出し、物語の展開がFE無双風花雪月風になるルートです。ジェラルトも生存と、短い紅花の章を本編でも補完してくれる、

そんなDLCが来る日を私は待とうと思います。

 

あとがき

私がはじめてFE風花雪月についてブログに書いたのが3年前の今日8月1日でした。

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3年の間にスマブラ参戦したり、

 

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頑張って先生をVIPに入れたり、

 

DLCが配信されたりと、

 

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本当に風花雪月はFEの中でも特に恵まれていると思います。

オリジナルストーリーの無双まで来るなんて3年前は思わなかったです笑

 

 

改めて、自分は風花雪月が好きだと思いました。どんどん世界に引き込まれていきましたね。ないと思っていた黒鷲補強ルートが来ただけで泣きそうです。

 

好きなゲームの違う展開が見れるというのはうれしいことだなと思います。

なのでDLC待ってますよ!

 

風花雪月ーコンテンツが増えるごとに推しが増えていく

エーデルガルト、ユーリス、そして今回はモニカですね。さらにこの無双一周目を終えて黒鷲箱推しになりつつあります。みんな良い子なんですよね(先生視点が抜け切れていない)。二周目はルナティックでやろうと思っています。もちろん帝国ルートです!

 

 

今、風花雪月に携わった方々に一番伝えたいのは、

エーデルガルトと、ユーリスと、モニカと、黒鷲学級の生徒と、そして風花雪月という素晴らしいゲームと出会わせてくれて本当にありがとうございます!

という感謝の気持ちです。

 

おまけ

風花雪月が縦に並んだ記念スクショ。

ポケモンシールドも100時間超えていますが別アカです