本日(2022年9月9日)ついに発売されたスプラトゥーン3。私もさっそくプレイしてみた。
(私はナワバリバトルが一番好きだが、ガチルールも嫌いという訳ではない。前作は全ルールA帯までプレイしたのでスプラ3ではのんびりとS帯を目指したいと考えている。)
前作スプラトゥーン2である程度のウデマエを残していれば最初からバンカラマッチB帯でプレイできる。
このB帯が混沌としていた。
私はスプラ3発売直前にスプラ2全ルールA達成したので、A帯に上がるためにB帯でプレイしていた。B帯のレベルはわかっているつもりだ。その上で強く思うのは、発売日のスプラ3B帯は明らかに異常である(2022年9月9日)。強い人が、あまりにも多すぎる。
どうやら発売初日のスプラ3バンカラマッチB帯は、スプラ2のX経験者やS帯と私の様なA帯がマッチングしてしまう状態のようだ。言うまでもないがX経験者やS帯とA帯にはとてもとても大きな差がある(と私は思う)。
私が勝てるとしたら、マリオカートのキラーやサンダー(逆転も狙える強力なアイテム)が来てくれることを祈るだけだ。まあスプラトゥーンにはマリオカートのようなお手軽なアイテムなどないのだが(この記事を書いている途中でスペシャルウェポンがアイテムに相当すると感じたが誰でも気軽に出せるサンダー程ではないと思う)。
ボコボコにされた次の試合にまたボコボコにされる。これを繰り返した。たまに勝てる試合は味方がメチャクチャ強い。
私にできることは強い味方が来てくれるとお祈りして、戦場を塗り塗りしながら、スペシャルを発動。味方のサポートのためにエナジードリンクを配る。そしてまた戦場をインクに染めて、スペシャルを溜める。これだけだ。
もう一度言うがX経験者やS帯とA帯の私との差は絶大だ(と思っている)。
だからナニカに頼るしかない。
そう、味方だ。
敵に強い人がいるならば、味方にも強い人が来るはず。お祈りをしよう。MOTHER2みたいに。スプラトゥーンのサンダーやキラーは、味方なのだ。私は来てくれたサンダーやキラーにエナジードリンクを配る。(前夜祭でも思ったがこのエナジードリンクは凄い。色々能力が向上するが特に復活時間短縮が助かる。気軽に勝負に行けるようになる)。勝った時は味方が強かったから。負けた時は敵が強かったから。シンプルだ。
とにかくドリンクを配る。そうすれば勝機が見えてくる…かもしれない。勝てそうにない時も私にできるのはエナジードリンクの供給だけだ。
まあ、味方があまりにも強すぎてドリンクを配る前に勝ってしまうこともあった。つ、強すぎる…。
現状ガチルールではエナジードリンクを配れて扱いやすいN-ZAP85しか使う気にならない。明らかに強いのだ。敵も味方も。
これは新しいスペシャルウェポン「エナジースタンド」。
— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP) 2022年8月15日
地面に設置すると冷蔵庫が出現する。中にはドリンクが4本冷えており、飲むと一定時間動きが素早くなるぞ。
さらに、効果中にやられてもすぐにスポナーから復活できるオマケつきだ。
チームメイトと分け合って、ガンガン攻め込もう。 pic.twitter.com/fukZVqT5Bt
スプラシューターも使ってみたのだがやはりウルトラショットが私には当てられないしそもそも打ち合いにならず一方的に私がやられることが多いのでスペシャルを発動するだけで味方のサポートができるN-ZAP85を今は使っていきたい。
とりあえずウデマエをB-からBまで上げた。すべては味方のおかげである。私はインクとエナジードリンクをばらまいただけだ。…と書いてみて思ったがエナジードリンクみたいなスペシャルウェポンがマリオカートのキラーやサンダーな気がする。それでも実力差がありすぎて私にとって今のB帯では強い味方が来てくれることのお祈りの方が大事だと思う。
スプラ3の拠点であるバンカラ街は混沌という言葉と関わりがある。
様々な時代の建造物がひしめき合っているから「混沌の街」と呼ばれているようだ。
ここは「バンカラ街」と呼ばれる街。
— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP) 2021年2月17日
古くからの人口密集地で、様々な時代の建造物がひしめき合い、「混沌の街」とも称されているらしい。
ハイカラスクエアから遠く離れたこの街は、1年半前のファイナルフェス以降、急速な発展を遂げたようだ。 pic.twitter.com/JabhFyxNFz
デジタル大辞泉でも混沌は「すべてが入りまじって区別がつかないさま。」とある。*1
まさに初日のスプラトゥーン3(B帯)だ。凄く強い人も前作A帯もゲームセンスがあるスプラ初心者も入りまじる。バンカラ街を体現した環境なのだ。前作上位勢(X経験者やS+帯の人たち)が次々とスプラ3を始めると思うのでこの混沌はしばらくは続くだろう。
しかし、おそらく発売からある程度時間が経てば人口が分散して適正レートでガチルールをプレイできるようになると思う。混沌が終焉を迎えた時にバンカラマッチは本来の姿になる。混沌の街は建造物の様相を称される状態に戻る。その前にこの混沌を体験してみてはイカがだろうか?スプラトゥーン新作発売の本当の初期にしか味わえないこの混沌を…
まあそんな混沌状態のバンカラマッチなんてしたくない人にはナワバリバトルやヒーローモードとかサーモンランでほとぼりが冷めるまで待つのがオススメだ。特に私はナワバリバトルをオススメしたい。塗っているだけで楽しいし負けても失うものものはチョーシくらいだし。*2
そういえばスプラトゥーン2の発売初期もこんな感じだった気がする。あのときはスプラ1未プレイの初心者の私とスプラ1をやりこんでいた人たちが普通にC帯でマッチングしていた可能性もあったので今よりも混沌としていたのだろうか。当時は初心者だったのでただ私の実力がC帯レベルに足りていないせいで負けていると感じていたが…。ただ多くの人が期待しているオンラインメインの新作が発売されたこのお祭りのような感覚は結構心地よい。スプラ2の時もそれは感じていた。
ちなみに私はスプラ3のガチルールはストレスがあまり溜まらない調整になっていると感じている。負けてもそんなに失うものがないからだ。スプラ2ではメーターにヒビが入るのを恐れたりしたものだがスプラ3はウデマエ降格もシーズンごとのリセットくらいしかないし、かなり気楽にバンカラマッチに挑んでいる。ストレスを感じさせない工夫が見られて素晴らしいと思っている(ナワバリのチョーシシステムも廃止して欲しい)。ただ、どうしても私の足手まとい感は否めない。すこしずつ上手くなるしかないか。
それじゃあ これにて落着!
ほな カイサン!!!*3