チート つまらないで検索🔍すると、
「なろう系やラノベのチート主人公はつまらない」みたいなサイトが結構ヒットします。努力とかせずにすべて手に入れたり、無双してる主人公が不快らしいです。私は結構好きですよ。チート系主人公の無双シーン。ONE PIECEでもエニエスロビーでルフィが海兵相手に無双する場面好きですし。めだかボックスは主人公より球磨川先輩の方が好きでしたが(笑)
追記:無双シーンが好きなだけで、ルフィが努力して強さを手に入れた事は理解しています
私の場合はチート系主人公なんかより、オンライン対戦でチートする輩に嫌悪感を抱きますね。自分だけが圧倒的に有利に立てるチートはゲームをつまらなくして、相手を不快にさせます。私がこの様な考え方になったのは、マリオカートWiiで遭遇したチーターの影響です。
今回は、純粋にマリオカートWiiを楽しんでいた頃の話と、オンライン対戦でチート被害にあった時の話。そしてチートに対する思いを書こうと思います。
2008年。私はマリオカートWiiにハマっていました。
マリオカート自体は昔から64、アドバンス、ダブルダッシュ、DSとずーと好きなゲームですが、このWii版は当時特に面白いと感じていました。
マリオカートWiiの最大の魅力は、オンライン対戦だと思います。
見知らぬ12人でレースして、1位をめざす。
レートも現在のマリオカートみたいなプレイ時間偏重の経験値制ではなく、
変動が激しいシビアなものでした。
私は負けて負けて負けて、たまに勝って。その繰り返しでした。
たまに勝った時の脳内にドバドバ流れる麻薬のような感覚が忘れられません。中毒性が高いゲームです。
ちなみにハンドルコントローラーを愛用してました。
ハンドルコントローラー、WiiとSwitchで形状が結構違います。ハンドルコントローラーを使う事により、レースがよりリアルに行われている気がします。
マリオカートWiiはファンキーコング+バイクという組み合わせが強かった記憶があります。が、私はルイージ+スタンダートカートという組み合わせで、ハンドルコントローラー。ポケモンでいうとマイナーポケモンを、ガブリアスではなくフライゴンを使うといったところでしょうか。
さてその様にハマっていたマリオカートWiiですが、ある日から一切やらなくなりました。
いつもの様にオンライン対戦した時の事です。3、2、1…スタートへのカウントダウンがはじまりました。スタート前です。するとその時、
サンダーが直撃し、トゲゾーのこうらが私を吹っ飛ばしたのです。
もう一度書きます。
これ、スタート前です。
👂✋⁉何が起こったのか理解できませんでした。半ば🌀😱パニックになりながら状況を整理してみました。
→スタートすらしてないのにサンダーが降り注ぎ、カートが宙を舞う。
→そう、チーターがそこにいたのです。
当然、勝てません。謂わば神と戦うようなもの。無理ゲーでした。チーター以外の全員が協力しても、歯が立ちませんでした。
それまで夢中になってプレイしていたマリオカートWiiが下らないゴミの様なサムシングになった瞬間でした。
数年後にマリオカート7で復帰するまで、私は大好きなマリオカートを辞めました。
チート、本当にゲームをつまらなくします。今の時代だと、スプラトゥーン2やマリオカート8DXでチートを使用したらアカウントが凍結されると思います。当然の処罰です。良い時代になりました。しかし当時2008年はネット対戦で不正が行われても放置されていました。チートされた被害者は為す術もなかったのです。
オンラインがあるからこそ、マリオカートWiiは過去作よりも面白い(マリオカートDSでもオンライン要素はありましたが、12人のレースを世界中の人たちとできたのはマリオカートWiiが初でした)と思っていました。チーターによりそのオンライン要素をやる価値がなくなってしまったのです。マッチングした相手の中にチーターがいない事を祈りながらやるより、いっそのことマリオカートWii自体を辞めた方が精神衛生上良い。そう考えるようになりました。
トゲゾーやサンダーを無限に打てるマリオカート、楽しいですか?楽しい!と迷いなく答えられる人は羨ましいです。私は、つまらなかった。チーターは勝てばそれで楽しいという考えなのでしょうか?
例えばサッカーでピストル使って相手を制圧しながら点を取って勝つのは楽しいですか?
トゲゾーやサンダーを無限に放てるマリオカートは、自分だけピストル使うサッカーと同じです。
勝ちを追求するのは決して悪い事ではありませんが、チートにより生じた差で勝利を目指すのは、人間失格だと思います。卑怯な事を卑怯であるとも認識していない。アカウント凍結ですら生温いと感じます。できれば2度とゲームをやらないでいただきたいところであります。
大好きだったマリオカートを何年も休止する状態に追い込んだ、マリオカートWiiでチートを使っていた連中を私は一生許すことはないでしょう。