ゲームの公開メモ帳

ゲームについて色々語りたいブログです。主にSwitchや3DS等の任天堂ゲーム機のソフトをプレイして思う事を書いてます。

【ゼノブレイド3】プラシーボ効果、もしくは詫びノポンコインを配って欲しい話

プラシーボ効果とは偽の薬を飲んだのにも関わらず「薬を飲んだ安心感」等の心理作用によって症状が改善する状態、らしい。*1

さて、これから書いていくのは医学的な内容…ではなくゼノブレイド3だ。ゼノブレイド3は任天堂から2022年7月29日に発売されたSwitchのゲームソフトである。*2

ゼノブレイド3の9月8日時点のプレイ時間

ちなみに私はゼノブレイド3を現在110時間以上夢中でプレイしている。
今回は気になっているところを書くがゲーム自体はかなり面白いと思っている。

※ネタバレはたぶんない。

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【スプラトゥーン3】前夜祭感想とスプラ3で改善して欲しい点

はじめに

いよいよスプラトゥーン3の発売が迫ってきましたね!

www.nintendo.co.jp

9月9日発売です!もうすぐ!!あと2日!!!

 

スプラ3前夜祭に参加した感想や前夜祭後にスプラ2に復帰して思ったことを書いていきます!

 

  • はじめに
  • スプラトゥーン3前夜祭感想
    • マッチング待ち時間に試射場利用できるのがとても良い
    • Twitterと連動!?
    • 新ブキ・ドライブワイパー:カッコいいけど難しい
    • スプラ2でいつも使っているブキも楽しい
    • トリカラバトルはよくわからなかった
    • グーの勝ち!
  • スプラトゥーン2再開しました
  • スプラ3で改善して欲しい点
    • ナワバリのチョーシシステムをどうにかして欲しい(個人的には廃止でもいい)
    • トリカラバトルは参加したいときに常にやらせて欲しい
  • 最後に

 

   

 

スプラトゥーン3前夜祭感想

スプラ3前夜祭感想を書いていきます。

※私のスプラ2のガチマッチのウデマエはA帯です(240時間程度プレイ)

この記事はA帯プレイヤーの「個人的な」感想という事が前提です

フェスは全てオープン(+トリカラバトル)に参加しました。

 

マッチング待ち時間に試射場利用できるのがとても良い

前夜祭の後スプラ2を再開して、マッチング中がもどかしいと思いました。それくらいスプラ3の試射場システムは素晴らしいです。「スプラのマッチングなんて時間かからないし別にどうでもいいじゃん」と思う人もいるかもしれませんが、スプラ3を買った後に、ナワバリバトルでも10戦くらいやったのちにスプラ2でもナワバリバトルを10戦くらいしてみてください。1戦くらいならスプラ2のシステムでもまあ待てるとは思うのですが段々と試し打ちがしたくてうずうずしてくると思います。私は3にハマったらもうスプラ2には戻れそうもないなと思っているくらいにはマッチング中のもどかしい時間は積み重なります。この文章を書いている今も試射がしたくてたまらない。スプラ3の発売日が待ち遠しいです。

 

Twitterと連動!?

フェス参加でTwitterアイコンがフェス仕様になるのが斬新でした。(私はグー派でした)

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私とスマブラシリーズ【お題:私がハマったゲームたち】

お題:私がハマったゲームたち

はじめに

ハマったゲームは数あれど、それぞれを詳らかに語ると抜けがあった時にそのゲームたちに対して失礼だし、そもそも途方もない時間がかかりそうなので今回はあえてひとつのシリーズに絞ろうと思う。他のゲームについて語りたくなったらその都度語っていきたい。その為に私はゲームブログを書いている、というのもあるだろう。

 

 

 

 

大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ

人生で一番かどうかはわからない。だが間違いなくハマったゲームであるとは断言できる。それがスマブラだ。シリーズのプレイ時間はわからないが合わせて軽く3000時間はプレイしていると思う。

途中でキャラバランス等について語っていたりもするがあくまで素人(VIPくらい)の個人の意見なので注意されたい。

スマブラはゲーム本来の面白さとは別に、参戦予想としても楽しめた稀有なコンテンツであると思っている。参戦の感想も書いていく。

 

スマブラについて簡単に説明すると「マリオやピカチュウロックマンパックマンたちが戦うゲーム」だ。

 

 

NINTENDO64版、初代スマッシュブラザーズ

マリオやカービィピカチュウたちが戦うゲームが出るらしい、発売前当時の私の認識である。

新規のゲームであったのもあり物凄く楽しみであったわけではなかったが発売当初に購入。なるほどこれは面白いな。HPという概念がなく相手を場外にふっとばすゲームだ。マリオやカービィがそれぞれのゲームでやっているワザを使って戦い、ワザの入力は「上にスティックを倒してBボタン」等簡単な操作で出せるから誰でもピカチュウででんきワザを使うことができた。ゲームのキャラクターが思い通りに動いてくれるのは楽しいというのは今も昔も変わらない。

初の大がかりな任天堂コラボゲームであった。夢中になって遊んでいたが当時の私はゲームには明るくなく(今はSwitchだけで3桁はゲーム購入しているが)、知らないキャラクターもいた。どれくらい明るくないか、というと任天堂を代表するあの緑の剣士がわからないくらいだ。ゼルダの伝説すら知らない私は当然(?)メトロイドスターフォックスも知らない。初期キャラクターではマリオ、ヨッシーピカチュウドンキーコングカービィは知っていた。知らないから嫌、という訳ではまったくない。剣士もすごいビームを打つ人も素早いキツネも操作していて楽しかった。

 

このゲームをある程度プレイすると隠しキャラが出てくる。

最初に出会ったのはプリンだ。おお!プリンだ!最近のスマブラから始めた人にはなんでこのポケモンスマブラに参戦しているのかわからないかもしれないが、当時アニメでは結構頻繁に出てくるポケモンだった(まあカービィのフォルムを流用できたというのも大きいとは思うがアニメで活躍していなかったら候補にも入らなかったのではないか)。うたうで人間やポケモンたちを眠らせた後にコンサート中に寝た無礼な客を怒りながらマジックで落書きをする、当時のポケモンのアニメではそんな活躍をしていた。知っているキャラクターが出てきて嬉しかったのは覚えている。スマブラでもうたうをしていてとても喜んだのを覚えている。あのプリンだ!と。原作のようにねむるで体力を回復するのではなく強烈にふっとばすという変わった性能をしていたがプリンはプリンだ。今になって考えると製作者の桜井さんがよく言っている「リスクとリターン」について初代スマブラで高水準に実装されているのがプリンのねむるなのだと思う。当たれば物凄くふっとぶが、自身は隙だらけで外れた時のリスクを考えたら私のような素人では1VS1ですら使うのに躊躇してしまう。

緑の方の配管工、ルイージも当然知っていた。タイトル画面で放置しているとHow to Playが流れマリオとルイージが出てきたのでルイージはいるだろうなと思っていたが実際に出てくると嬉しい。何故かこのルイージは妙に怒っていて少し怖かった。ファイアジャンプパンチという判定がシビアだが強烈なふっとばし力があるワザが一番印象に残っている。

ゼルダの伝説すら知らない私がF-ZEROキャラを知っている訳もない(偏見)。

謎のレーサー、キャプテンファルコンはよくわからないが面白い人だと思った。ファルコンパンチを初めて見た時は興奮した。ギザギザな炎のエフェクトに思った通りのふっとばし力。まさに戦うために生まれたキャラクターである。後にF-ZEROはレースゲームでファルコンパンチやファルコンキックなんてしないと知った時は驚いたものだ。

ネスという子どもの超能力者についても知らなかった。間違いなく初代スマブラで一番復帰が難しいキャラである。電気攻撃を自分に当ててふっとんだ勢いで復帰という、何を食べたらこんな発想が生まれるのかという復帰だ。普通のクリエイターが作ったら回復わざのねむるで強力な攻撃をしたり原作ではごくごく普通のRPG電気魔法系統のPKサンダーを自分に当てて復帰するという発想はなかったと思う。

 

知らないキャラについても興味が出てくるのがスマブラの長所のひとつであろう。64ではゼルダの伝説時のオカリナムジュラの仮面スターフォックス64をプレイ。GBAWiiUではMOTHER2をプレイして3も購入済みで、F-ZEROの64版はWiiのVCで遊んだ。メトロイドも去年からWiiUVCを中心にプレイしている。

スマブラ64版の参戦キャラについては全員分の原作を知った。スマブラのあのワザは原作ではこうだった(例:PKサンダー)のか、とかこれはスマブラオリジナル要素だったな(例:ファルコンパンチ)とか考えたりするのも楽しい。色々なゲームとの出会いのきっかけを与えてくれたのがスマブラシリーズである。勿論既に知っているキャラクターが参戦してもとてつもなく嬉しいのであるが。だから今後スマブラが続くとして、その時に知らないキャラが参戦しても歓迎して欲しいと私は思ってしまうのだ。

 

さて、対戦ゲームの宿命ではあると思うが、やっていると勝ちたくなってしまった。ターゲットをこわせや台を乗りついでいけも面白かったがスマブラの醍醐味はやはり対戦だ。スマブラの強さを友人たちで競っていたがどうも勝てない。それまで私はやっているゲームに対してある程度は強いと思っていた。というのもマリオカート64は身内で一番速かったからだ。でも、スマブラはあまり勝てない。みんな他のゲームよりもスマブラで勝ちたいという思いが強かったのであろう。初代スマブラで特に私の周りで強かったキャラクターはネスである。空中下攻撃を数回した後の空中上攻撃というコンボが強く当時の私は悪戦苦闘していた。どうにかネスには勝てないものかと製作者の桜井さんが書いた攻略本を読んでみた。攻略本、現在は完全にネットに飲み込まれている印象があるが当時は今よりも攻略本を読んでいた人は多かったのではないか。それはさておき、私は初代スマブラ攻略本であるキャラクターに目を付けた。後に20年以上使い続けることになるヨッシーだ。

ヨッシーの下空中攻撃は上手く当てれば相手に50%程のダメージを与える。あのファルコンパンチが24%なので倍以上である。これは強いぞ!と私は興奮し、ヨッシーの練習を始めた。

私は64時代から「勝ちたくて」ヨッシーを選んだのだ。周囲も同じく勝ちたくてネスを選んだ。よく「純粋に勝ち負けを気にしないでやっていた頃のスマブラ神ゲーだった」みたいな話題を目にするが、私に言わせれば最初からスマブラは勝ちに行くゲームだった。プロとかそういう環境ではないのに。

当時私の周囲ではネスがとにかく数が多くて次いでカービィと言った印象だった。ヨッシーは私しか選んではいなかった。ヨッシーはとにかくクセが強いキャラクターでその特徴はSwitch版にも引き継がれている。まずは上Bで復帰ができない。クセがある飛び道具のたまごを投げるのだがヨッシー自身は上昇しない。そのかわりふんばりジャンプがある。ヨッシーの原作ではおなじみのスーパージャンプをする事で復帰する。ちなみにSwitchのスマブラでは上Bでも多少は上昇する。

ヨッシーを使ってリベンジを果たそうとしたのだが現実は甘くはなく…勝てなかった。私のヨッシーの熟練度が足りなかったのだろう。しかしそこからそう遠くない時期に私は友人たちにスマブラで勝ち始める。

 

大乱闘スマッシュブラザーズDX

ニンテンドーゲームキューブで発売されたシリーズ2作目。グラフィックが急上昇したのだがキャラクターが増えたのがとにかく嬉しい。

新キャラクターで一番嬉しかったのはクッパだ。64版で「なんでいないの?」と思った筆頭がこのクッパである。余談だがGC版発売前はクッパ、デデデ、サトシ(ポケモントレーナー)、こどもリンク(剣主体で戦う)に参戦して欲しいと思っていた。Switch版で夢のスマブラになったのだ。話を戻すとクッパ参戦はとても嬉しかった。マリオと言えばクッパだろという思いが私にはあった。スマブラDXを起動して真っ先に使ったのをいまだに覚えている。また、「スマブラのリンクはアイテムに頼りすぎている。もっと剣を使え」と64時代不満だったが、マルスとロイが参戦して満足した。マルスは私の理想の剣キャラだった。それでもメインはヨッシーだったが。FEはスマブラDXで知った。GBAの三作品から始めてそれ以降のFEはリメイクを除いてプレイしており現在の最新作風花雪月までハマっている。

 

さて、私は友人たちにこのスマブラDXからヨッシーで勝ち始めるのだが、その理由は私が強くなったから…ではなくネスの弱体化である。少し微妙な心境だった。全国の64でネスやカービィが猛威を振るっていたのだろう。スマブラDXのネスとカービィはかわいそうなくらい弱くなってしまったと感じた。ネットのキャラランクとかない時代のゲームだったが64のネスやカービィはとても強く思い、DXで大幅な弱体化を感じたのは私だけではないはずだ。実際プロが使えばどうなるかとかはわからないが素人同士でもこれは強いなと感じていたのが64のネスだった。まあ私はキャラが強いからではなく相手が上手だから勝てないという思いの方が強かったのだが。

暫くは私が周囲で最強だった。が、数年後にスマブラDXガチ勢(私の周辺比)が現れる。誰から始めたか知らないが「アイテムなし終点」が私の周囲ではスマブラDXのスタンダードになった。シーク、フォックス、マルスが私の周りで強い時代になった。友人のシーク使いと切磋琢磨しながらスマブラを続けた。当時の私はメテオスマッシュという叩きつけ攻撃がカッコいいと思いトレーニングで練習していた。現在のスマブラSPでもメテオの気持ちよさはたまらない。シークと戦うスマブラはとにかく楽しかった。64とは違い、ヨッシーでも食らいつけたから良いバランスだったのかなと個人的に思っている。

 

ゲームキューブコンローラーは歴代任天堂の中でも特に素晴らしいコントローラーだと思う。現在のスマブラでも使用できるので20年以上愛用しているプレイヤーも多い。私もそのひとりだ。

 

大乱闘スマッシュブラザーズX

Wiiで発売。この頃からスマブラのムービーが話題になった気がする。世間では他社コラボのスネーク参戦が盛り上がっていたようだ。私はデデデ参戦の方が嬉しかった。コラボではソニック参戦が印象的だった。スマブラX最大の不満点は「ミュウツーがいない」という事だった。確かにスマブラDXミュウツーは弱かった。私と友人たちが思っただけではなく、たぶん全国の一般的なスマブラプレイヤーは思っていたはずだ(過言な気もする)。ただ、いなくなって欲しいとは微塵も思ってはいなかった。映画ミュウツーの逆襲を意識してのシャドーボールが特にお気に入りだった。いなくなってとても悲しかった。スマブラXで初参戦したルカリオに勝手にやつあたりしていた程に。

 

スマブラXは大ボリュームのストーリーモード(大迷宮あたりがグダグダだった気もするが)が追加されたりと未だに価値があるゲームだとは思う。スマブラのキャラクターたちで2Dアクションを遊べるだけでも貴重であろう。私もストーリーモードだけでも2、3周はプレイしていた。アドベンチャースマブラDXにもあったがボリュームは圧倒的に亜空の使者の方が上だ。

 

ただ、対戦面でXのメタナイトは強すぎないか?とは今でも思う。ヨッシーで勝てる未来が見えず、私は迷走していた。新規参戦のソニックやデデデとかも少し使ってみたが自分には合わなかった。

初のオンライン対戦は面白かった。友人たちとはいつもの感覚で遠くからでも遊べて未来を感じた。ただ見知らぬ人との対戦はルールが選べなかったりと粗削りな気がした。おきらく対戦自体はよかったので別のルールを作って欲しかった。

 

対戦以外では私も満足していて、亜空の使者の他には初実装のオレ曲セレクトは嬉しかった。好みの曲の流れやすさを設定できるのはこの世のすべてのゲームで実装して欲しいくらだ。

 

先にも述べたがスマブラXヨッシーは弱かったと思う。シリーズで一番弱いヨッシーなのではないか。そう思ってスマブラSPの某有名ヨッシー使いの方に「スマブラXヨッシーってヨッシーの中でシリーズ最弱では?」的な質問を質問箱で送ったら、その人もそう感じていたらしく満足した。やっぱり弱いよな。ただ、後から知ったのだがその時代にもヨッシーメタナイトたちに食らいついていた凄すぎるヨッシー使いはいた。

 

FEのアイクが新規参戦したが、原作のラグネルは斬撃を飛ばせるのにスマブラでは飛ばせないのか…とロイの封印の剣を見た時のような感想を抱いた。

 

大乱闘スマッシュブラザーズfor3DS/WiiU

スマブラ参戦ムービーがネットでかなり話題になっていた。個人的にはロックマン参戦ムービーがカッコよくて何度も見返していた。また、どうぶつの森シリーズのむらびと参戦は勿論私自身結構プレイしたFE覚醒からルフレルキナ参戦、3DSでなかなかプレイした新パルテナから女神パルテナ参戦と嬉しい参戦があった。3DS版は初の携帯機スマブラ。まさか携帯ゲーム機でスマブラができる日が来るとは…と当時は感動したものだ。グラフィックも気にならない程度だった。ちなみにルフレは「ファイアーエムブレム」を最も体現したキャラクターだと思う。魔法や剣、使用回数といった要素を拾ってくれている。FEファンに一度手に取って欲しいキャラクターだ。

 

発売してから私が特にやりこんだモードはオンライン対戦だった。Xよりもだいぶ改良が見られた。エンジョイ部屋ガチ部屋にわかれていて、ガチ部屋では私みたいな「アイテムなし終点」を好むプレイヤーが集まった。3DSスマブラをプレイしてみると、手がとても痛くなったり、3DSのスライドパットが壊れたり(通算2つ故障)と今ならもうやりたくないくらいにはキツイ環境だった。ただ、気軽にできるオンライン対戦はとてもやりがいがあり楽しかったので結局3DS版が私のメインだった。24時間365日スマブラをやろうと思ったらどんな時でも相手がいる。初代スマブラからプレイしている私にとっては信じられない時代になったものだ。WiiU版も勿論買ったがSwitch版スマブラが発売されるまで手軽に遊べる3DSのガチ部屋をやり続けていた。

 

3DS版独自のフィールドスマッシュカービィのエアライドのシティトライアルみたいな要素が含まれていて桜井さんのゲームだなと改めて実感できた。ストーリーはないにしろ、スマブラのキャラでの横スクロールアクション、さらに敵がクリボー等原作で出てきたキャラもいるとなるとやはりテンションが上がる。フィールドスマッシュのオンライン対戦も欲しかった。

 

新規参戦で興味を持ったゲームはゼノブレイドだった。Wii版は持っていなかったのでNew3DSで遊んだらとても面白く夢中になって500時間以上はプレイした。

 

WiiU版発売前に「スマブラWiiUを買う理由」みたいな任天堂公式放送があった。その放送で全世界に激震が走る。

ついについにミュウツー参戦。晴れての復活となる。これには涙が流れたものだ。ゲッコウガ参戦ムービーにミュウツーかと期待したファンは私だけではないはず。ドクターマリオが復活したのにミュウツーはいないのかと3DS版発売日にはがっかりしたものだ。それを全てぶっとばしたのはこのミュウツー開発宣言であった。どんなに弱くても絶対に使おうと私は決意していた。まあ実際に再登場したforミュウツーはDXとは比べ物にならないくらい強かった。使っていて楽しいキャラに仕上がっていた。スマブラSPでもVIPまで世界戦闘力を上げた。

ロイやリュカも復活。初の復活であったミュウツー復活程のインパクトはなかったが昔からスマブラをしている自分は嬉しかった。

ミュウツーの次に私が驚いた参戦はクラウドだった。当時任天堂のゲーム機ではFF7以降のFF本編が全く出ていなかったのでFFは任天堂とは遠い存在だと思っていたからだ。思うにクラウド参戦から任天堂とFFが近づいた気がする。WiiUの次のハードのSwitchではFF7、8、9、10、12のリマスター版が出たりと今までの任天堂のゲーム機では考えられないくらいだった。クラウドはとても強く、ガチ部屋でも特に苦戦したキャラのひとりだった。

スマブラforヨッシーは当時は強いと思っていた。ガチ部屋の覇者であったベヨネッタクラウドにも立ち向かえていたと思う。ただSwitchのスマブラSPヨッシーを動かしてからちょっと戻ってみたら、とても弱く感じた。スマブラSPヨッシーが強すぎるのかもしれない。

また、ネスが強化されたのは嬉しかった(シークについてもXで弱体化されforで強化されたと私は思っている)。ガチ部屋で使用してくれる人が結構多かった。ガチ部屋でネスやシークと戦っていると、64やGCスマブラをプレイしていたあの頃に戻ったような不思議な感覚がした。SPのシークは更に操作が難しくなったのかVIPではあまり出会わないので強化して欲しい。

ちなみにfor新キャラで一番戦っていて楽しかったのは消火栓の駆け引きもあるパックマンだった。

大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL

Switchで発売された現在の最新作。発売前特に印象に残った参戦ムービーはやはり「全員参戦」であろう。私は何度も見返して何度も涙した。ミュウツーがいなくなった時、とても悲しかった。ピチューこどもリンクやロイはいわゆる2Pカラーに近い存在だから仕方ないのかもしれないが我儘を言えばいて欲しかった。そんなスマブラファンの願いが叶ったのが全員参戦である。「もう出ないだろう」と言われていたスネークが登場し「全員登場」の文字が出た時の興奮は忘れられない。

そしてついにリドリー参戦。当時の私はメトロイドをまだプレイしていなかった(2021年にシリーズを始めた)がリドリーはスマブラDXのOPにいたりスマブラX亜空の使者のボスキャラであったりとスマブラでも目立つ存在だった。メトロイドに明るくなかった私も少し嬉しかった。DXから…と言えばデイジー参戦も嬉しかった。ずっとピーチのカラーチェンジでしかなく、後発のロゼッタに追い抜かれていた印象だったからだ。

 

興奮のまま迎えた発売日、まずはオンラインでいつものようにヨッシーで戦った。レートのような世界戦闘力がオンライン対戦で実装されて、上位数%のプレイヤーが行けるVIPにも実装直後から到達した。

実は私はスマブラSPが発売されるまで自身がスマブラ強いのか弱いのか良くわからなかった。身内の中では強いとは思っていたが世の中のスマブラプレイヤーと比べての立ち位置の話だ。WiiUの大会の映像を見てもイマイチ何が凄いのかわかりにくい。DXトッププレイヤーは明らかに凄い動きをしていたが近年のスマブラ大会映像は私にとってはガチ部屋と何が違うのかすらよくわからなかった。しかし世界戦闘力で大体の実力が数値で表され、トッププレイヤーの数値等と比べる事により自分の実力がなんとなくわかった。forのガチ部屋はかけるものがないから割と気軽にできたが世界戦闘力、レートのようなナニカをかけるSPは一戦一戦の緊張感が段違いだった。オンライン対戦で負ける辛さもfor以上でありゲームをガチでプレイする事の息苦しさも多少は感じた。また、forガチ部屋はルールが確定していたが、SPは優先ルールを採用していたので自分がやりたくないルールでレートをかけることになったりして嫌な思いもした。世間ではVIPにこだわるあまりVIP代行という闇の文化が生まれた。現実のお金を払ってでも世界戦闘力を上げたいと思う人も中にはいるのだ。また、VIP代行はVIPのキャラも世界戦闘力を上げてくれる。私は全キャラVIPという訳ではなく、VIPまででも苦労しているキャラもいるしVIPに上がっても苦戦しているキャラも多い。しかし私はVIP代行を利用していないし今後もおそらくは利用しない。なぜならスマブラで強くなりたい気持ちが64時代からあるからである。今日もVIP代行を使わずに試行錯誤しながらもがいている。私にとってスマブラ自体は昔も今もとても面白いゲームのままだから楽しみながら頑張れているのだ。

 

DLC参戦キャラで最初に私が大興奮したのはバンジョー&カズーイだ。64時代の3Dアクションゲームから始まるシリーズからの参戦。バンジョーとカズーイにはずっとスマブラに出て欲しいと思い続けていた。版権が任天堂から移ったからかスマブラ参戦は絶望的かと思われていたのでとにかく嬉しかった。VIPにも上げた。

そしてFE風花雪月のベレト/ベレス。風花雪月は学園生活と戦争の2つの軸にわかれているFEで、学園生活パートで交流があった生徒たちを戦争パートで主人公である先生が殺していく心が抉られるが心に残るゲームだった。私は風花雪月が大好きでスマブラに参戦して欲しいとクリアした時から思っていた。しかし当時はFEキャラ多すぎるみたいな風潮があった。FE覚醒からルフレルキナやクロムが参戦しておりFEifのカムイもスマブラforDLCキャラとして参戦。雲行きは、怪しかった。そんな中参戦ムービーが発表されて私は涙を流しながら喜び、気が付いたらブログの記事を書いていた。参戦後は1000戦使用して負けたり勝ったりを繰り返してなんとかVIPに。おそらく人生でヨッシーの次に使用しているスマブラキャラになった。

セフィロス参戦によりスマブラでまさかの2キャラ参戦となったFF73DS/WiiUクラウド参戦した後SwitchでFF7リマスターが発売されて私は購入し、積みゲーと化していた。焦る必要はないと思っていたからだ。しかし予想外のセフィロスが来たことで、もうこれはやらないといけないなと思いセフィロス参戦の2020年末に慌ててFF7をクリアまでプレイしたのだ。人生で初めてクリアしたファイナルファンタジーだった。

ファイターパスvol.2ではホムラ/ヒカリの参戦が特に嬉しかった。ゼノブレイド2は300時間以上プレイしていて思い入れがあるゲームだ。スマブラSP発売前に「レックスの参戦が間に合わなかった」と説明されていたのでレックス参戦はまだかと待っていた。ゼノブレイド2のメインキャラクターの参戦には喜んだものの私がゼノブレイド2で一番好きだった主人公であるレックスのファイターとしての参戦はなく複雑な心境だった。とはいえゼノブレイド2からの参戦はとても嬉しい。スマブラのキャラとしてはスピードタイプのヒカリとふっとばしが強いホムラを使い分ける昔(スマブラDX等)のシーク/ゼルダのようなキャラで懐かしさと斬新さを併せ持っていた。特にホムラ横Bのブレイズエンドは対策しないと避けるのは難しいだろう。私に合っていた性能で結構楽にVIPまで上げられた。

多くの壁を飛び越して夢の国から参戦したラストファイター、ソラはDLCの中では特に扱いやすいキャラクターだと思う。ジャンプ等の挙動にクセはあるが、攻撃ワザはシンプルなものが多いので割とすぐに楽しくスマブラができると思う。

キングダムハーツはプレイしたことがないがまとまった時間が確保できそうな時にSwitchのクラウド版をプレイしようと思っている。

 

スマブラSPヨッシーは歴代最強だと思う。forのヨッシーも強いと当時思っていたがSPヨッシーは更なる可能性を感じる。上空中攻撃や後空中攻撃、下空中攻撃はさらに頼りになって通常空中攻撃や前空中攻撃も強力。横B以外に欠点がないキャラクターなのではないか。スマブラforスマブラSPがプレイできる環境にある人はforでヨッシーを数戦オンライン等で使ってからSPヨッシーを使ってみて欲しい(逆でも可)。SPのヨッシーが強くなったと実感できると思う。

 

DLC含め80以上のキャラクターが参戦したスマブラSP。参戦しないだろうと思われていたキャラも少なくはない。スマブラ過去作からも全員参戦で私にとって夢のようなゲームになった。今後スマブラが続いていくかわからないが、もしも版権等の関係でこのキャラクター数が保てなくなったら私はスマブラSPも続けていこうと思っている。

 

最後に

初代スマブラが発売されてから現在まで20年以上を振り返ってみた。私にとってスマブラとは昔から勝ちたいゲームでありそれは今も変わらない。楽しみながら、少しづつ強くなる。そんなゲームだ。

また、スマブラは私にゲームとの出会いの場を与えてくれたゲームでもあった。ゼルダの伝説スターフォックスファイアーエムブレムゼノブレイドスマブラで興味を持った原作のゲームをプレイしてまたスマブラに戻ることで私の中のゲームの世界に深みができたような感覚になったりもした。

 

近年スマブラを始めた人たちに伝えたいことがある。

スマブラは、全て面白い。ただ、現在最新作であるSwitchのスマブラSPやインターネットサービスが続いているスマブラforWiiU3DSはいつまでオンライン対戦が可能なのかはわからない)はともかく他の過去作品は気軽に対戦できる相手がいなかったりと現在プレイするのは少々厳しいだろう。今一番価値があるスマブラ過去作品、私が今やり直したい過去のスマブラスマブラXである。それくらいストーリーモード「亜空の使者」は大作だった。どれかひとつ過去のスマブラを遊びたいなら、Wiiを買ってスマブラXをプレイする事をオススメする。余談だがWiiUでもWiiのゲームを遊べるがスマブラX等でゲームキューブコントローラーは使用不可なのでGCコンでスマブラXをプレイしたいならWiiでプレイする事をオススメする(ややこしいのがWiiUスマブラでは接続タップを使ってGCコンが使用可能だという点。その接続タップを使ってもWiiUWiiソフトではGCコンは使えない)。

 

20年以上スマブラで使い続けてきたヨッシーはもはや相棒と呼ぶべき存在であり、「単なるゲームのキャラクター」以上の感情を抱いている。その相棒がスマブラSPで強化されてとても嬉しい。しかし今後スマブラシリーズが続いていくとしてヨッシーがどんなに弱くなったとしても絶対に使い続けると決心している。今後のスマブラ人生もヨッシーと歩んでいきたい。

 

 

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スマブラ関連色々

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【全部買ってみた】アトラスがセールタイトル追加!【3DSファイナルセール】

アトラス3DSファイナルセール追加ソフト全部買いました (ソウルハッカーズはすでに持っていました)

はじめに

3DSファイナルセールはいよいよクライマックスです!

アトラスがセール対象を追加したので全て買ってみました!

(元からあるのも含めて16タイトル全て購入しました)

※買っただけで未プレイです

 

これまでの3DSファイナルセールについて⇩

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【牧場物語・アトラス】 3DSファイナルセールで色々買いました【スクエニ・セガ】

所持中の3DSファイナルセール対象ソフト
既に持っていたソフトも含みます

レベルファイブ(ファイナルセール終了)はこちら⤵️

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今回はレベルファイブ以外の

3DSファイナルセールについて。

 

各社の3DSファイナルセール、いよいよ佳境です。

この記事投稿日現在

3DSでは216ソフトのセールが実施されていて、

おそらく定価が高額の主要タイトルのセールは、

今回で最後のものが多いです。

Switch等に出そうにないソフトを買うのが基本だと思います。

また、DL版はパッケージを中古で買うよりは動作が安定すると思っています。

※今回は基本的に購入しただけなので未プレイのゲームが多いです

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【100時間プレイ感想】FE無双風花雪月:「彼女」がいたから変わった運命【赤焔の章(帝国ルート)】

はじめに

FE無双風花雪月

私は心の底から素晴らしいゲームであると思っています。しかも赤焔の章については本編帝国ルートよりも良かった、そうでないとしても少なくとも帝国ルート要素はだいぶ補強されていると感じました(個人の感想です)。

ですが少し注意点を。

まずはスマブラにも参戦したベㇾト・ベレスは主人公ではありません(体験版プレイ段階でわかります)。なので「先生」は凄腕の傭兵「灰色の悪魔」として客観的に描かれます。別の傭兵がプレイヤーが操作する主人公であるというのが前提です。

私はFE風花雪月本編を黒鷲帝国ルート(紅花の章)しかプレイする気がないです。

なので本編もこのFE無双も赤焔の章(帝国ルート)以外あまり知らないですし帝国ルート以外プレイしないと思います。

また、私がオススメしたいのは、

本編の紅花の章、黒鷲帝国ルートをプレイして、

エーデルガルト(重要)や黒鷲学級の生徒を好きになってから(と言うか強火のエーデルガルドファンになってから)、

【赤焔の章】をプレイし、とりあえず仲間になるキャラは全員仲間にする事をオススメします。

たぶん帝国とエーデルガルトがもっと好きになっているかも?(個人の考えです)

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